1. HOME
  2. コラム
  3. DIN41651/EN60603-13コネクタについて

COLUMN

コラム

DIN41651/EN60603-13コネクタについて

maxonのエンコーダの多くは、「DIN41651 / EN60603-13」規格のコネクタがあらかじめ取り付けられておりますが、ご使用状況によってはコネクタを付け替えなければならない時もあるかもしれません。
このコネクタ規格の対応品の例を紹介いたします。
なお本コラムは、機能や動作をmaxonが保証するものではないことを予めご了承ください。

例① TE Connectivity :1-215915-0

AWG28ケーブル用のIDC(圧接タイプ)コネクタです。
maxon製エンコーダにも多く使われております。

例② ヒロセ電機:HIF3BA-10D-2.54R

同じくAWG28ケーブル用のIDC(圧接タイプ)コネクタです。
本体、プロテクタ、クランプの3ピースで、ストレインリリーフになります。
圧接する際は、ケーブルの向き(1番線の位置)に注意します。

例③ Molex社 コネクタハウジング:22-55-2102
       コネクタ端子(圧着端子):16-02-0069 など → ワイヤーサイズやメッキ種類を要確認
例①,②とは異なり、シングルワイヤー(バラ線)に対応したものです。
コネクタ端子 (圧着端子)は適合するワイヤーサイズ、またメッキ種類などを考慮して選定する必要があります。
またコネクタ端子 (圧着端子)の圧着は、正式にはMolex社指定の工具で行う必要があります。

上記に限らず、2.54mmピッチ、2列、10ピンのIDC(圧接コネクタ)であれば、
多くのものをお使いいただくことができます。

こちらのコンテンツのPDF版はこちら。

(TAKA)