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The selection of high-precision microdrives

7.ステップ5 : モータの選定(5)

    矩形波整流   正弦波整流
ロータ位置
センサ
 ホールセンサ   センサレス   エンコーダとホールセンサ
整流分解能  整流ステップ/回転 = 6 x  ロータの極ペア数
 ― ロータ 1極ペア 60°整流
 ― ロータ 2極ペア 30°整流 例 EC-4pole
 ― ロータ 4極ペア 15°整流 例 EC 32 flatモータ
 ― ロータ 8極ペア 7.5°整流 例 EC 45 flatモータ
 ― ロータ 12極ペア 3.75°整流 例 EC 90 flatモータ 
正弦波電流分布: 正弦波カーブ再生のため、各位相の電流を2,000回/回転で調整。推奨: 最低500パルスのエンコーダ(= 2000クワッドカウント)
 3相電流 
(回転角は1極ペアの
 ロータの場合を表示)
  矩形波整流  正弦波整流
性能 マクソンモータデータの基準整流
 トルクリップル 14%
 ― トルク定数平均化
 ― 起動制御
トルク リップル 14%
 ― トルク定数平均化ステッピングモータと同様の起動
 ― 特別な起動プロセスが必要
 ― 低回転数(< 1,000 rpm)不適
 ― 動的なサーボ用途不適
 トルクリップルなし
 ― 低速でもなめらかな回転
 ― 最大連続トルクは矩形波整流より約5%高い
用途  ― サーボドライブ
 ― 位置決めシステム 
  (エンコーダ等追加位置センサ使用)
 高回転の連続動作に適する
― 単純ポンプ、ファン
― フライス盤、ドリル、研磨盤
 ― 正確な位置決めの働き
 ― サーボドライブ
マクソン
コントローラ
製品
 DEC, DECV, MIP  AECS  DES, EPOS
システム全体の
相対コスト
 中程度  比較的安価  高価

表7.3:ブラシレス整流システムの比較