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COLUMN

コラム

故障かな?と思ったら

不具合品

弊社製品をご使用いただいているうちに、

– あれ?動かないぞ
– 何かおかしい
– 焦げ臭いぞ
– 電源逆に繋いじゃった!

など故障や破損が疑われることがあると思います。

なぜそうなるのかと考え、ついコントローラを開けたりモータを分解したくなるお気持ちは理解できます。
しかし、ちょっと待ってください!
弊社製品はお客様で分解、改造等を行ってしまうとその後修理等ができず、また万が一の場合(製造不良等)では補償の対象外となってしまいます。

故障原因の究明や修理をご希望されるお客様は製品の分解等をせず、できるだけオリジナルの状態で弊社までご連絡ください。
弊社にて初期調査を行い、修理の可否等をご連絡差し上げます。
修理可能な製品であれば新たに購入されるより安く済みますし、納品までにお待ちいただく時間も短くなる可能性があります。
*製品によっては製品構造上修理対応ができない製品もあります。ご了承ください。
*修理はスイス本社、製造工場または弊社にて行います。

不具合品故障解析についてはいくつかのステップがあります。
まずお客様にて異常が確認されたら、弊社までお問い合わせください。
またその際、できるだけ詳しいご使用状況をお教えください。
– 使用電圧、使用電流、電流制限有無、負荷状況、使用時間、使用環境、その他お気づきの点など

1)まず弊社(マクソンジャパン)にて動作確認を行い、製品の異常を確認します。
調査結果をお客様にお知らせいたします。(一部有償となります)
2)弊社での分解調査も有償にて対応可能です。調査完了後は調査報告書をご提出いたします。

修理対応について

製品別 症状
モータ 巻線焼け 修理不可
出力軸折損 修理不可
ブラシ摩耗 修理不可
端子折れ 一部モデルは可能
ケーブル切れ 修理不可
ギアヘッド 全般 モータとの接続がレーザー溶接でなければ修理可能
エンコーダ センサ破損 MR、HEDL、HEDS、AEDLは交換修理可能
ケーブル切れ MR、HEDL、HEDS、AEDLは交換修理可能
静電破壊 MR、HEDL、HEDS、AEDLは交換修理可能
コントローラ 全般 修理可能
※修理費用が新品価格を上回る場合修理しません
※プリント基板が損傷している場合、修理できません

(KAHO)