maxonのモータは他社のモータと比べてどこが違うのでしょうか
「コアレス構造」であるマクソンモータは、
● コギングなし。(すなわち制御性が良い)
● 低慣性ロータにより高加速性。(立ち上がりが速い)
● 低電磁障害
● 低インダクタンス。(立ち上がりに関係します)
● 高効率
● 多コミュテータ・セグメントによる低トルクリップル
などの利点があります。
すなわちパワーもさることながら「微妙な角度だけ回転させたい(位置制御)」や「極めて誤差の少ない一定回転をさせたい」ということであれば他社モータよりmaxonのコアレスモータが適していると言えるでしょう。コアレスモータの心臓部である、コアレス巻線はメーカ独自のノウハウがあり、たとえばmaxonの場合は「菱形巻」を採用しています。
これを製造するのに非常に手間がかかり大量生産ができません。かなりの部分を「人の手」で製造しております。
(例えば、工員がロータのバランスを調整している工程においても、1個1個手作業で行っています)