検体搬送システム
臨床診断の現場では日々多くの検体の処理が求められています。人員の省力化、検査所要時間の短縮は恒常的な課題であるため、多くの検査室で検体搬送システムが導入されるようになりました。
今回、ご紹介するのは、検体システムを支える搬送システムです。検体の増加・検査の複雑化に伴い、設備の省スペース化が求められ、小型・高出力のmaxon製品がそのニーズに応えます。
搬送システムにおける搬入・開栓・ラベル発行・分注・収納といった一連の流れのなかで、膨大な量の検体処理にはモータの高速・高応答性が必要となり、maxonコアレスモータが最適です。
搬送システムの中で同時に様々な処理が行われるため、多数のモータが同時に動き続けるリアルタイム制御が必要になります。maxonではEtherCAT対応のモータドライバを含め、トータルドライブシステムの提供が可能なため、設備の小型化・スマート化に貢献します。
カスタマからのモータへの要求: | maxonのカスタム対応: |
・高速 ・高応答性 ・小型・高出力 ・EtherCAT対応モータドライバ |
・多軸位置制御モータドライバ |
採用製品:
DCXプログラム
卓越したトルク密度と低騒音
コアレスのmaxonロータによって、あらゆる状況に対応するダイナミックなドライブ
DCXシリーズの概要はこちら
(maxon カタログのPDFが開きます)
EC flatプログラム
扁平型のECフラットモータは、その形状により多様なアプリケーションに対応。
シンプルな構造、高いコストパフォーマンス。
EC flatプログラムの概要はこちら
(maxon カタログのPDFが開きます)
EPOS4
位置決めを容易にする制御ユニット
卓越したダイナミック性および極めて高い電力密度が特徴です。モジュラー設計の拡張コンセプトにより、通信やフィードバックセンサに関する多様な選択肢が提供されます。
EPOS4の概要はこちら
(maxon カタログのPDFが開きます)